遣り残した事

自分の新人研修時代を振り返ると遣り忘れたことが多く、遣っておけば良かったと思う事はありませんか。
私には、現在のいくつか遣り忘れたと感じるものがあるので記述してみたいと思います。

1. 同僚のプログラムを破壊する
学生時代にプログラムをやっていた私は同僚にプログラムの質問をされる事が多く。
また代理デバッグなどの作業を受け持つ事も多かったのですが、同僚の書いたプログラムにて例外漏れを多く検出していました。
そこでついた名前が「破壊者」だったと思いますが、今になって思うとそのプログラムには gets() などの脆弱性の高い関数が使われていたのでオーバーフローしてメモリの値を書きかえるなどやっておけばと悔やまれます。
(会社には怒られるだろうけどww)

2. テストの自動化を行うべきだった。
開発の際にすべてのテストを人が手入力で行っていました。
手で行わなければいけない場所もありますが、基本部分のテストや字王か出来る部分は積極的に自動化することによってプログラマの負担を減らさないといけませんよね。
研修でのチーム開発時にはプログラマしか居らず、テスタはいませんでした。
なので、プログラマ工数をテスタとして割かなければいけないというのは問題だったな…
(その頃の私が、一見すると手間のかかるテスト作成を周りに納得させられたかは謎です。
しかし、自動化によるプログラムのクオリティの確保とテスト時間の短縮。
そして全員のレベルアップを考えるならば行っておくべきだったと思います。)

今は知っているので、このように考えることができますが当時の無知な自分では思いつくことができませんでした。
思いつくようになっただけでも成長したと思い、成長しなければ苦労することを考え、
新しい知識の習得を進め。実践できる環境を整えなければいけないというコラムでした。

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